hatakemori’s diary

はたけもりの日常をお伝えします。

もりびと荘DIY第2弾なんとか終了!

7月27日・28日の二日間実施したDIY作業、少し間が空いてしまいましたが記憶を記録に留めておこうと思います。

作業は、

① 綿壁はがし作業(7月27日・28日)

② 風呂棟内部解体作業(7月28日)

今回はかなり厳しい展開で、私が作業に加わった綿壁はがしは想定以上に時間がかかりました。

今回のリノベでは、土壁の良さを再生しようと考え、上塗りされた綿壁を一旦剥がすというのが到達目標でした。

昭和36年に賃貸住宅として建てられたアパートの壁は、土壁の上に漆喰を塗り、さらに綿壁を塗って当時には少しオシャレにしていたようです。

綿壁はがし剤を水に溶かしドロドロのゼリー状にし、綿壁に塗り、綿壁に水分を移す、すると綿壁がドロドロになりボロボロ剥がれるという想定でしたが、綿壁の吸着度が高いのか、綿壁が塗り重ねられていたのか、剥がしてもさらにその下に綿壁が感じでスッキリととれず、スクレーパーで削りすぎると土壁まで削ってしまうという難関にぶつかりました。

そこで、このタイプの壁は、はがし剤を塗る作業を2回行うこととし、1日目は作業予定の半分で終了・・最後までできるのかとちょっと不安が過ったのですが、2日目には助っ人さんにも駆けつけていただき、お陰様で、なんとかゴールすることができました。

綿壁はがし剤

はがし剤を水に溶かしまぜまぜするとゼリー状に

ゼリー状のはがし剤を壁に塗りつける

剥がしても綿壁らしきものが・・

応援ありがとうございます〜無理しないでね〜(^◇^;)

とはいえ、全ての壁がそういう状態だったわけではなく、土壁の上に漆喰壁が塗られていて、その上に綿壁が塗ってあるところは、漆喰壁と土壁の間に隙間があるので意外と簡単に剥がれ、作業としてもとても気持ちのいいものでした。

漆喰の上に綿壁が塗られていると剥がしやすい

壁を外から見ているだけでは分からないことが、今回の作業でだいぶと見え、住む人が変わるたびに補修をしていたことや、お住まいの方が応急的に板を張って補修された痕跡がなど、長年人が暮らしてこられていた様子をうかがうことができました。

もう一つのタスクのお風呂棟内部の解体は、2日目の昼前からスタートしたにもかかわらず、逞しい現場監督の指導のもと、男性陣がバリバリと解体を進めてくださり、すっきりと中は伽藍堂になりました。

とはいえ、少しお手伝いしてくれたシェフは、普段は使わない力を出し切り「疲れた〜」と言ってました(笑)

解体は気持ち良さげですが、力がいるらしい( ˊ̱˂˃ˋ̱ )💦

すごいスピードで解体が進んでいました

ちょっと休憩・・

やったぞ〜

ランチタイムは涼しいCOME Labで!

中学生も真剣に壁はがし中〜